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★食養講座★ ~食の歴史と食欲~

食養道学院・食養士の青木美保です。

3月25日(土)は、久しぶりに(2023年初!?)福田光孝先生による食養講座が開催されました。
今回のテーマは、「食の歴史と食欲」

食の歴史を知ることで、身土不二や自分たちの体に合う食べ物が何かがとてもよく分かります。
日本食という美味しくヘルシーな食事は、私たちの先祖が土地にできるものから自分たちが元気に成長し、生きるために開発したものなのだと、食養を学ぶとよく理解でき、日本食の素晴らしいさを再確認できます。

食欲は、多くの方が食欲旺盛でつい食べ過ぎてしまう悩みをお持ちではないでしょうか。
食べ過ぎは体に良くないと判っていても、ついやってしまう…(^_^;)
よく噛むことは、食べ過ぎ対策の一つだそうですので、咀嚼にも注意してみてください。

ストレスで過食になる人もおられるそうですが、私は逆で、ストレスに弱いチキンな腸なので、気になることや、しなきゃいけないことがあると途端に食べられなくなり、食欲も空腹感もなくなるので、あまり食欲旺盛さで困ることはありません(笑)。
実は、毎月の書道のお清書の時は、書けるか、諦めるまでは(笑)、食欲が出てこず、自然にファスティング状態となっています。
仕事が立て込んだ時も、すぐ食欲がなくなります。

けれど食養を学ぶ前は、食欲がなくても食べなきゃいけないと無理して食べていました。
だから、20代~50代までは、お腹が空くという感覚がなく過ごしていました。
食養を知って、無理して食べなくても良いんだと、食べたくない時は食べないでいると、なんと!何十年かぶりに空腹感を感じ、おぉ!空腹感がもどった!とびっくりしました。(笑)

ストレスで食べすぎ、食べられないと、人によって違いはありますが、どちらにしても、無理して食べるのはよくないことを食養で学び、自分でも色々に試してみて、よく分かります。
食べられない時は、食べずにいても平気です。少し食欲が出た時は、その時食べたいものを食べて自分によしよし(笑)としています(^^)。
大概は、玄米ご飯とお味噌汁が食べたくなり、これだけで幸せを感じます(^^)。

甘いものは、嫌いではないけれど、私はムカムカしてくるのでたくさんは食べられません。
油ものは、食べた後に具合が悪くなることが時々あり、少量でも体が重いなー、何となくしんどいなと感じることがあるので、種類や量は気をつけています。

これらは、食養を学ぶまでは、自分の身体が異常なんだと思っていました。
皆は平気なのに、私が食べられないのは病気なんじゃないか、どこが悪いんだろうと思っていました。
でも今は、食養を学んだお陰で、これは私の体からの正しい声で、体は異常じゃないと安心しています。
小麦粉も光孝先生のアドバイスで止めてからは、体調がとてもよくなり、私の体には合わないことが分かりました。

人それぞれの食欲や体に合う食事があると思いますが、私の場合は見事に昔ながらの粗食な日本食が一番合うようです。
毎日、玄米ご飯とお味噌汁と納豆で飽きません(笑)。
玄米ご飯は、白米よりお腹持ちがよくて、なかなかお腹が空きませんしねー(笑)。


それでいいのだ!と今回の講座を受講して、再確認させてもらいました。
そしてタンパク質の取る量のお話は、とっても興味深かったです。気をつけてとってみようと思います。

今回も、ためになる講義と、参加者の方の食養体験の楽しいお話もあり、有意義な食養講座受講でした。ありがとうございます。


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Posted on 2023-03-26 | Category : 感想・レポート | | Comments Closed
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